モリオカ三行日記(ブログ)

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zoom RSS 演習の話

<<   作成日時 : 2007/06/21 18:32   >>

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 「日本文化の具体相」と題した、要するに近代文化について何でもアリ的に取り扱う演習で、今日出てきたのは「現代マンガの中の〈父と子〉」。対比の対象として採り上げられたのは『巨人の星』と『花男』。

 まあまあ、マンガ論ご専門の研究者がなにかといいたいのはわかります(笑)。ただ、初学者の「文化言説の探究」をする入り口としてはそう悪くもないとも思いますけど。

 『巨人の星』については、高度経済成長+学生運動という時代に生じた、封建的な親子関係の「軋み」に対する幻想的な解決として、『花男』についてはバブル+学歴社会崩壊(の予兆)の時期におけるそのパロディとして、それぞれに大雑把な「お解説さま」が語られてきたはずだし、それは講義の中でも紹介した。

 しかしまあ、本番はここからで、さて本当にそうなんかいそうなんかいと小一時間問いつめていく作業こそ、演習の醍醐味と言えよう。
 取りあえず受講者諸君には、身近なマンガに登場してくる親子関係の話形について、最低2サンプルもってこいといってみたが、授業者もさぼっているわけにはいくまい。今から整理を考えてみましょう。

 当然、梶原一騎=高森朝男の「みなしご」ものについて少しはふれざるを得ず、『ドクタースランプ』のユートピアに親が欠けていることにも注意が必要で、ガンダム、エヴァといった「その筋」のものにも当然の目配りを、と。
 そして、最終的に「だから今の若いもんは」的エセ社会精神分析に陥らないように、個別のテクストに問題を再度分有させる、と。

 …結構難しくないかそれ?がんばれ。誰が?

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