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zoom RSS 日本近代文学会東北支部比較文学研究会@仙台青年文化センター、7/31

<<   作成日時 : 2010/07/06 22:01   >>

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 今回は、「役員ががんばる会」(支部長談)ということだそうで、重厚な発表が続きそうです。以下は、露払いの私の発表タイトルと要旨。ええ、なんつっても芸風は変わりませんとも(笑)。
 お手透きのかたは是非お運びください。暑気払いのビールを飲みましょう。

マラーノとしてのテクスト ―伊集院静と〈戦後〉日本の地政学ー
山形大学 森岡卓司

 翻訳が、ひとつの言葉を、異なる含意や文脈に置き換え、新たなテクストを織り上げて行く行為であるとするならば、それは最も身近な異文化体験の一つである。ただ、その翻訳、あるいは、異文化という概念は、それ自体、言語、あるいは文化の閉じられた体系的同一性、領域性を前提にするのだろうか。
 〈戦後〉(これ自体、他の東アジア諸国では意味するところにズレを含みこむ概念である)日本における多くの文学者たちが、異文化体験を経ることでナショナルアイデンティティへの切実な問いを抱え持ったという現象については、既に指摘がある。しかし一方で、そのような同一性の狭間に宙づりになり、あるいは複数の体系性を往還しながら紡がれたテクストも存在する。
 本発表においては、近年四方田犬彦氏によって提起され話題を呼んだ日本文学におけるマラーノ概念を援用しつつ、伊集院静という現代作家が日本、東アジア、アメリカという〈戦後〉日本の地政学的問題に如何に応接し得たか(あるいはし得なかったか)を論じたい。具体的な分析対象としては、「海峡」三部作、及び松井秀喜に関わるエッセイとその英訳を用いる予定である。

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