モリオカ三行日記(ブログ)

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zoom RSS と申されましても…

<<   作成日時 : 2008/02/07 02:12   >>

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下のエントリは昨日の事だったわけですが、相変わらず仕事のビッグウェーブは続いております。おかしい、ハクロンを書いていた頃の方が時間に余裕があったのはどうしてなんだ。

「女性も活躍できる職場ですか?」という質問に対して、「パートに女性が沢山いますよ」というのは、「女性が沢山いるから風通しがよいですよ」という意味だと解釈はできますが、それでもやはり半分だけの解答ですね。現在の企業が幾ら契約・派遣社員を含み込んだ組織体になっているからといっても、そこに職務・待遇の差異がある以上、問題は正社員組織の構成がどうなっているか、という点にあるわけですから。これは、「女性の管理職はどの程度の割合ですか?」という方面にも繋がる質問だったわけです。しかし、ポジティヴアクションが逆差別だと糾弾される社会風土では、企業がまったく独自に組織上のジェンダーバイアスを改善することは非常に困難だ、というのも現状なのでしょう。
ただ、もう少し気になるのは、「美術品等の福利厚生施設を設けましたから女性に喜ばれる環境です」「顧客に女性が多いので女性ならではの感性を発揮して頂けます」といった答えの方で、美術趣味を持つ女性が多いという現象(あるんですかね?)とか女性というジェンダーを社会の中で引き受けながら生きて初めて得られる経験的知識とかを否定する気はまったくありませんが、裏を返せば、「その「女性」観の枠内での職能の発揮を期待します」という答えになってもしまうわけで、そうなると現象に対する観察が一気に存在に対する本質化に転化します。労働のジェンダー化をそこまで許容するべきかどうか、議論はあるでしょうが、違和感なしとはしません。
こういうと回答者に対して批判がましいことばかり言っているようですが、実は質問も相当程度に無理難題なわけで、というのは、この質問は「女性に対する差別はありませんか?」と訳せてしまうので、ないものをないと証明するのはいつでも難しいですね。「チェックのためのシステムがあります」と答えられるならばベストでしょうが、そういうシステムを備えているのは(学校等の)公の性質をもった組織かよほどの先進的大企業か、というのが現状でしょうし、また、発問がなされたのもできうる限りポジティヴな印象を与えることが最優先の場所でしたし。

というようなことを、今日の午前の集団面接会ではつらつら考えておりました。

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