モリオカ三行日記(ブログ)

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zoom RSS 大学院で小説神髄を読んでいます。

<<   作成日時 : 2010/06/23 17:38   >>

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おやまあ何と古風な、と驚かれる向きもあろうか。でも、〈リアリズム〉ってなんだ、という文脈で言文一致から自然主義から民俗学から、いろんな回り道をして読むとやっぱり楽しいですよ。何にも無い所から(って、ほんとは色々材料はあったのだけれど)、「さて自前の何かを立ち上げよう」と皆が意気込んでいた頃のこの混沌を原理的思考と呼ぶことは、あながち間違いでもあるまい。

さて、そういう意味では徹底的に非原理的な我々であるが、しかし、非原理にはそれなりの作法というものがあるのであって、例えばこの「小説神髄」なんて、「あれ、読んでないとヤバい?」みたいなプレッシャーを与え、読んでる振りをさせ、そしてあとでこそっとカゲ勉させる、という、典型的なタイプの書物であったように思うのだが、どうも最近はそうじゃないみたいだなあ。新しい何かを自前で作ろうという気概も無ければ、既成の大きな流れに乗り込んで行こうという決意も無く、ただ、自分の知ってる世界だけに開き直っているタイプの人に出くわすことが多い。
勿論、学生は入学当初まではそれでいいのである。だって、「そうじゃないよー、世の中は広いぞー、君の知らないことが山ほどあるぞー」と示唆することが教員の責務なのであるから。でもさあ、「もう学ばなくていいもん」なーんてえらそうな立場の人がそういうタイプだと、本気でげんなりしなくもない。してもいいんじゃないかな。いやする。そういうの、言葉の一番悪い意味で、子ども臭いっていうんだよなあ。

教育機関の責務なんて、大人を養成することができれば、それで半ば以上達成ではないか、と思わぬこともない今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。というわけで、ええ、湿気が回って妙にイライラしている研究室よりお届けを致しました。まる。

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コメント(3件)

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授業の為に古いテクストを読むといろいろ発見がありますね。

それはともかく本田凵B
(早起きして見ていました)
yanase
2010/06/25 13:43
そちらでも扱いはかなり大きいですか?
今は日本中岡田さんに土下座しております(無論私も)
morioka
2010/06/28 00:00
新聞でもニュースでもかなり大きいですね。
某局が全試合独占中継していますし。
(まあ再放送が少ないー夜中の試合を午前中にするから結局見れないー、解説人がひどいー小学生が紙で作ったような人形でフォーメーション説明ーなどいろいろですが)。

万が一ベスト4に残って本田凾ェ得点王にでもなったら
面白いですな。
yanase
2010/06/28 01:30

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